『少年陰陽師 夕べの花と散り急げ』 [小説]
新章「籠目編」スタート!
この間までの「颯峰編」の時はあんまり感じなかった緊迫感があって、
立て続けに2回読んじゃいました。
ここまでピンチ!ピンチ!って思ったのは、「風音編」以来じゃないかなー。
あのときも強すぎる敵に昌浩が全然太刀打ち出来なくて、読んでて心配になったっけ(^^;
今回も初っ端からハラハラさせてくれます。早く続きが読みたい!
そういえば、7月に出た短編集『御厳の調べに舞い踊れ』の感想を書いてなかったな。
といっても、別に毎回書いてる訳でもないんだけど。
短編集だと特に、ザビで一度読んでることが多いから、つい省略しちゃう傾向が。
ただ今回の中身はドラマCDの特典だったものと書き下ろしだったから、
いつもとちょっと違ってて。
特典だった3本は・・・ただただ懐かしかったかな。数年は経ってるし。
あと、結構覚えてるもんだなーと思いました。
書き下ろしの方は、読んでスッキリv
気になっていた、「颯峰編」の時の伊勢での様子が書かれていたのでね。
ほう、そんなことになっていたのねーと。疑問や謎が解明されます。
ちなみに本編でも、晴明たちはまだ伊勢から戻れません。
戻っていないからこそ、起きた事件なのかもしれないけど。
ついでに、単行本になった『我、天命を覆す』のことも。
ザビでしばらく連載されていた、若晴明が十二神将を召還した経緯のお話ですが、
加筆&修正のおかげで、連載時の締めくくりに感じていた物足りなさが解消v
でも、何で文庫じゃなくて単行本だったのかなー。文庫でいいのに。
それに連載時の扉絵が挿絵になってるかと期待していたら、挿絵ゼロだったし。
今度の画集に収録されていなかったら、ザビを捨てられないよー(-。-;)
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