『少年陰陽師 愁いの波に揺れ惑え』 [小説]
私にしては珍しく・・・というか初めて、『少年陰陽師』の内容に
疑問を持った今作。
前巻はそれ程感じなかったんだけどなぁ・・・。
えー、何が気に食わなかったかというと。
じい様、断れるよね?
ということ。
帝の親心に訴えるような言い訳しなくてもさ、「呪詛を抱えてるから
内親王の身近には置けない」って言えば済んじゃうんじゃないかな。
どうせ自分も随行するわけだし、内親王の傍には風音もいるし、
もちろん神将たちも1/3くらいは付いていくんだろうし。
展開上昌浩と彰子を離す・・・というのはわかるんだけども。
それとも、他に何かもっと重要な意味があるのかしら。
ということで、8月発売の次巻を早く読みた~い!
タグ:ライトノベル
2008-06-11 22:48
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
共通テーマ:本
共通テーマ:本
初めまして!清明の弁解についてですが、
やっぱり、仕方がなかったとはいえ天皇に嘘をつくという重罪を犯してしまったわけですから、
できるだけ彰子のことはできるだけ話したくないんじゃないかなぁ・・・と思います。
by NO NAME (2008-06-17 23:45)
☆NO NAME様
えーと、私が言いたかったのは「清明の心情云々」ではなく、
編集点というか話の展開というか流れの上で、この方向性はどうだろう、
という疑問なんですよね。
つまりは作者の意図および担当編集者の戦略が気になったわけです(^^;
by まり珊瑚 (2008-06-18 21:20)